ルーフボックスは、スキー・スノーボードの汚れ防止効果と高速走行時の安心感が抜群。
200cm前後のファットスキーを積むためにスーリーX1から買い替え。
積載可能な他モデル(スピリット820、アトランティス900)は必要以上に長すぎてステーションワゴンのフロントガラスの上に突き出てしまうシルエットだが、エクセレンスは屋根の上に収まる丁度良い長さ。
高速走行時の抵抗が少なく燃費貢献的なシルエット。
グロスブラック塗装の艶と、黒を引き立てるチタンメタリック塗装。
車自体の艶を保っておかないと不釣合いに見えてしまうほど。
パワーグリップ、手軽な操作でしっかりがっちりに加えて、ベースバーを受ける山形形状とスライド機構で位置決めも楽。
スムーズな開閉動作は、内側にぶら下がるつり革、上蓋のゆがみ防止補強フレームというカタログ記載の事柄に加えて、現物で分かった下本体前部の補強フレーム、ふちのへこみによる空気穴、Excellenceロゴ部分の取っ手 という複数の改善により実現されている。
進化の集大成。
次に望むべき進化は、タイダウンベルトの使い勝手。
横幅のあるルーフボックスなのでベルトの先端を上蓋に仮固定できるようになると荷物をベルトでぐるりと一周固定することが簡単に改善される。
現状は、前・中・後の3箇所ある内、中はつり革の根本に洗濯バサミで仮固定できるが、前と後のベルトは荷物積載後に反対側の上蓋を開けて、荷物の上にベルトの先端を元開けていた方に投げる。そしてもう一度元開けていた側の上蓋を開けてからベルトを締めるという手間が必要…。
もう少しスマートな手順で上蓋片側を開くだけで積載とベルト固定が出来たら完璧になりますね。